ベトナムで生産委託するメリット
日本国内と比べて製造コストの安さが魅力の海外生産ですが、日本とは異なる価値観や商慣習、さらには現地工場との行き違いなどによってうまくいかないという事例も多々ありますが、ベトナムは親日の国である上、ベトナム人の多くはまじめで、勤勉に働く方が多く、価値観も比較的に日本人と似通っているものを持っております。
Hanaleはベトナムの現地企業として、ベトナム現地の事はもちろん、長年日本人と企業との交流やビジネスを通じて得た経験だけではなく、日本企業ならではの品質へのこだわりも熟知しており、安さだけではない、日本国内生産と同様の安心感を与えられるようなサービス提供に努めて参りました。
特に最近のファッション業界においては少ロット、多SKU生産が求められる中、できるだけ高品質なものを、短期間で提供できるように柔軟な生産力もご提供させていただいております。
中国からベトナムにシフトしている理由
製造拠点を海外に求める場合、真っ先に思い浮かぶのは「世界の工場」と評されたこともある中国です。しかし、中国での生産委託については何らかのトラブルに巻き込まれた事例も多く、当社にご相談をいただく場合も何らかの理由で中国から生産拠点をベトナムに移したいとお考えの方がとても多くおられます。カントリーリスクや中国国内での環境問題による生産力低下なども指摘されていますが、最大の理由は中国での人件費上昇です。海外に生産委託をするコストメリットが薄れてしまうことは価格競争力にも直結することなので、より人件費の安い国へのシフトが起きるのは当然の流れです。その点においてベトナムは中国と比べて人件費が依然として安い水準にあること、カントリーリスクが少ないこと、そして近代的な工場が多いため環境問題が起きにくいなどのメリットがあるため、現在多くの企業でベトナム・シフトが進んでいます。また、ベトナムの人々は国民性が中国人よりも日本人に近く、商取引の相手としてのリスクが比較的低いというのも魅力です。
株式会社ハナレ・コーポレーションだからできること
- Hanaleは15年前からベトナム国内の多数女性ファッションのOEM業務を受けており、
- 中でも特に有名なChic landとTracy studioなどとともに成長をしてきました。
- まだまだ品質管理意識が乏しいベトナム企業が多い中、高級ブランド様向けの専用管理フローを作り、
- 最高品質の商品をお届けできるように一つ一つの仕上がりが顧客の要望通りになっているかどうかを
- スキルを身に着けた熟練スタッフたちが日々現場で丁寧に確認しながら対応しております
リサイクル素材を使った自社ブランドの開発
- 昨年から長年培った生産力とデザイン力を生かし、初めての自社ブランドPink pearを立ち上げ、
- 環境にやさしいリサイクル素材を中心にした商品を作り、今後ベトナムのみならず、日本、香港などでも
- ビジネス展開をしていく予定。